第6回がんばっぺ福島!応援の集い
第6回がんばっぺ福島!応援の集い

ごあいさつ

福島県知事 内堀雅雄

福島県知事内堀雅雄

東日本大震災と原発事故から間もなく12年を迎えます。皆さんの御支援に改めて御礼を申し上げます。
昨年は、全町避難が続いていた双葉町の一部の避難指示が解除されるなど、福島の復興は新たな段階に向けた一歩を踏み出しました。また、豪雨災害を乗り越えたJR只見線が11年振りに全線運転再開するなど、これまでの挑戦の成果が現れてきています。
これからも福島に思いを寄せてくださる皆さんと連携・協働の輪を広げ、挑戦を「シンカ」させながら、福島の復興と地方創生に取り組んでまいります。本日は、ふくしまナラティブ・スコラ修了生の発表を通して福島の今と未来に理解を深めていただくとともに、全国新酒鑑評会9回連続金賞受賞数日本一に輝いた本県自慢の日本酒や食材を楽しんでいただけますと幸いです。

株式会社無州代表取締役会長 浅野正義

株式会社無州代表取締役会長浅野正義

本日は「第6回がんばっぺ福島!応援の集い」にご参加頂き誠にありがとうございます。コロナ禍の影響によりリアル開催は4年ぶりとなります。この間、飲食、旅館業が営業自粛を余儀なくされ、その影響を受け、福島県内の酒蔵、農家、畜産なども大変厳しい状況が続いておりました。
また、東日本大震災から13年目を迎えますが、今年はALPS処理水の海洋放出が予定されております。「安全なら食べてもいい」ではなく『美味しいからまた食べたい!』が大切です。
金賞受賞蔵数9回連続日本一の日本酒、日本一美味しいお米、野菜、お肉、お魚を、お召し上がり頂くことが結果として支援に繋がります。これからも皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。

株式会社無州代表取締役会長 浅野正義

公益財団法人 福島県観光物産交流協会日本橋ふくしま館館長佐々木貴史

東日本大震災・原子力発電所事故から間もなく12年を迎え、福島は復興への歩みを進めております。日本橋ふくしま館MIDETTEも復興に向かう福島の今と、魅力・元気・活力を発信しています。
今回で6回目となります「がんばっぺ福島!応援の集い」では、「ふくしまナラティブ・スコラ」修了生によるプレゼンテーションが行われるほか、福島の食材を使った料理や、全国新酒鑑評会で金賞受賞数9回連続日本一となった日本酒、福島ゆかりのアーティストのパフォーマンスなどを楽しんでいただきながら、福島の魅力を感じていただければ幸いです。 最後になりますが、今回のイベント開催に当たり、御協力いただいた関係者 の皆様に心から御礼申し上げます。

出演者

司会

中井美穂

1987年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。1995年フジテレビ退社。1997年から2022年まで「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める。現在は「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「スジナシ」(TBS)、「華麗なる宝塚歌劇の世界」(時代劇専門チャンネル)、「アルバレスの空」(BSテレ東・ナレーション)等にレギュラー出演。その他、映画・演劇のコラム、動画配信番組、イベントの司会、クラシックコンサートのナビゲーター、朗読など幅広く活躍している。
NPO法人キャンサーネットジャパンの活動に賛同し、2019年理事に就任。がん啓発のイベント・市民公開講座の司会などの活動もしている。2013年より読売演劇大賞の選考委員、2020年6月より新国立劇場の理事を務めている。

ふくしまナラティブ・スコラ修了生

佐藤菜々香

佐藤菜々香

2005年、福島県南相馬市生まれ。相馬市在住。県立原町高校2年生。「ふくしまナラティブ・スコラ」第2期生(2021年度)。
――震災当時は5歳。避難先で新たな生活を送る中、幼いながらに「頑張らなくちゃ」と我慢を繰り返していた過去があった。いつしか明るく前向きな気持ちを取り戻した自身の経験を振り返り、人との関わりがもつ力について想いを綴る。

平子七海

平子七海

2003年、福島県会津若松市生まれ。お茶の水女子大学文教育学部1年生。「ふくしまナラティブ・スコラ」第1期生(2020年度)。
――震災とコロナ禍、「当たり前が当たり前じゃなくなってしまった世界」を二度も生きる自分。ふくしまで生きてきた18年間を胸に抱きながら、都内で暮らす自分。その葛藤の中で掬い上げた言葉をもって、自分自身がどんな存在でありたいかを語っていく。

ふくしまナラティブ・スコラ

「ナラティブ」は聞き手に想いを伝える話術、特に一人ひとりが主体となって語る表現技術のことを指します。
「スコラ」とは、「学問の技法」や「思考の過程」を意味する言葉です。
ふくしまナラティブ・スコラでは福島県内の高校生がメンバーとなって、情報や想いを伝える技法を学んだり、さまざまな経験を持つゲストと交流したりする中で「自分の伝えたいこと」について探究。決められたあらすじを伝えるのではなく、一人ひとりがそれぞれの視点で語るべきことを構築する「ナラティブ型」のプレゼンスキルを習得します。

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浪江町出身のシンガーソングライター

牛来美佳

1985年7月25日生まれ。
福島県浪江町出身シンガーソングライター。
東日本大震災により全町避難となり現在、群馬県太田市で避難生活を送る。震災当時は福島第一原発内の関連企業で勤務。故郷を失った当事者として歌で伝えることを決意し、その後シンガーソングライターとして群馬を中心に精力的に活動中。
2018年よりG-namieプロジェクトを立上げ毎年チャリティーイベントを開催し、故郷・浪江町を中心とした被災地への支援金を寄贈している。2015年にYouTubeで発表された「いつかまた浪江の空を」が静かな評判となり2021年3月11日に配信限定で発売、2023年2月23日にCDとしても発売予定。

こっちのハワイは温泉もある

スパリゾートハワイアンズ ダンシングチーム

フラガール(正式名称:スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム)は、スパリゾートハワイアンズに在籍するダンサーで、映画『フラガール』(2006年公開)、アニメ映画『フラ・フラダンス』(2021年公開)のモデルにもなりました。
スパリゾートハワイアンズに入社したフラガールたちは、常磐音楽舞踊学院に入校し、最初の2年間は学院生として厳しいレッスンを行います。そして学院を卒業するとようやくプロのダンサーとして認められます。毎年新メンバーが加入し、現在は総勢37名が在籍しています。
現在公演中の夜のショー「未来~Hauʻoli~」。Hauʻoli(ハウオリ)は、ハワイ語で「幸せ、幸福、楽しさ」という意味です。新しく幸せな明日をスパリゾートハワイアンズから生み出し、未来に歩みを進めていこうという熱い思いをショーのタイトルに込めています。ショーは未来への希望の光をもとめて、新しい明日をさがしに航海に旅立ち、美しい花々や笑顔がたえない人々と出会い、絆を感じ、そして、自分たちの「ハピネス」を見つけるというストーリーで構成されています。また、今までのショーでも人気の、力強いタヒチアンダンス、そしてファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」による迫力満点のファイヤーナイフダンスもあり、見れば自然と笑顔と元気が湧いてくる、「幸せな未来」を感じられるステージを日々お届けしています。

ゲストミュージシャン

デーモン閣下

魔暦紀元前17(1982)年、ロックバンドの姿を借りた悪魔集団「聖飢魔II」の歌唱・説法方として現世に侵寇。「芸術・娯楽の創出演出」「社会批評」「表現者」として、全方位マス・メディアで蔓延る。厚生労働省”上手な医療のかかり方”大使(4期目)。広島県がん検診啓発特使、早大相撲部特別参与(共に11期目)。警察庁『地球交通事故撲滅本部本部長』役で広告出演。本年度、聖飢魔II期間再延長再集結「35++執念の大黒ミサツアー」を全国で遂行。

寺田恵子

1985年SHOW-YAのボーカルとしてデビュー。「限界LOVERS」が代表作となる。女性だけのイベントSHOW-YA PRODUCE『NAONのYAON』を主催、毎年MCを務めジャンルレスなコラボレーションも話題となっている。昨年、世界発売・全曲英詞のアルバム、今年フルオーケストラと共演の『組曲』をリリースし、それぞれライブも話題を呼んだ。そして2023年にはSHOW-YAメンバー全員が60歳越え、デビュー38年目に突入するが、多方面においてまだまだ挑戦を続ける。

サンプラザ中野くん・パッパラー河合
サンプラザ中野くん パッパラー河合
【サンプラザ中野くん】

1984年、ロックバンド爆風スランプのボーカルとしてメジャーデ ビュー。「Runner」「大きな玉ねぎの下で」「旅人よ~The Longest Journey~」等、多くのヒット曲をリリース。爆風スランプ活動休止後も活動を継続。現在も歌手・執筆業・Youtuberなど多方面で活躍。

【パッパラー河合】

1984年、爆風スランプのギタリストとしてメジャーデビュー。プロデューサーとしてもポケットビスケッツを始め、多くのアーティストの楽曲や舞台、映像の劇中歌などを手掛ける。

ふくしまスペシャルバンド

五十嵐公太

ドラムス&ボーカル五十嵐公太

「JUDY AND MARY」のドラマーとして活動。大ヒット曲「散歩道」「あたしを見つけて」などを作曲。バンド解散後は、数多くのアーティストのレコーディングやツアーに参加。外道の加納秀人らとATOMIC POODLE、辻仁成率いるZAMZAで海外公演なども行う。参加型打楽器アトラクション「ドラミングハイ!」、音楽大学や自身主催のMMROOMSミュージックスクールにて教鞭をとるなど、多彩な活動を精力的に行なっている。

満園庄太郎

ベース&ボーカル満園庄太郎

1990年にBOW WOWのギタリスト山本恭司氏と出会い東芝EMIよりWILD FLAGでデビューその後BOW WOW、B'z、HOUND DOG、CLASS、BREAKERZ、頭脳警察、外道、Atomic Poodle、江口洋介バンドなどに参加。東映アニメ『プリキュアシリーズ』や『NARUTO』のサウンドトラックでもベースを担当している。音楽学校MESAR HAUSや日本工学院ミュージックガレッジなどで後進の育成に努めている。

原田喧太

ギター原田喧太

1982年伝説のロックバンド「キャロル」のギタリスト内海氏より1本のギターを譲り受ける。桑名正博氏のバンドに16歳でギタリストとして参加。その後、吉川晃司、及川光博、松田樹利亜、山下久美子、Kinki Kids、デーモン閣下、大黒摩季などのツアーメンバー、アーティストのレコーディングに参加。佐藤浩市「役者唄」のイベント主催、高橋和也「Mountain Man」ツアーに参加。2022年サトウトシキ監督映画「さすらいのボンボンキャンディー」マサル役/音楽担当。

木下リョースケ

キーボード木下リョースケ

高校卒業後、東京の音楽専門学校に入学。キーボードの音楽基礎を学ぶ。在籍中に『テニスの王子さま』やプロレスなどのレコーディングに参加。その後『SHULA』に加入。バンド活動をしながら、Breathのライブサポートに参加。SHULA解散後、ロックバンドcaminoに加入。メジャーデビュー後、アニメ、戦隊もののタイアップなどで活躍する。caminoではキーボード&マニピュレーターを担当。バンド活動休止後は、各バンド、アーティストの楽曲制作に携わりコンポーザーとして活動中。

田川ヒロアキ

ギター田川ヒロアキ

ギターのネックを逆から持つ全盲のロックギタリスト。一般の奏法を見た経験がない為、ピアノのような独自の演奏スタイルを確立し、超高速プレイからメロディアスなフレーズまで奏でる。2021年8月「東京2020パラリンピック開会式」出演。2022年6月フランス・カンヌで開催された世界最高峰の広告賞の祭典「カンヌ・ライオンズ2022」にて、自身の楽曲がミュージックビデオと共に上映される。2022年10月防衛省海上自衛隊アクロバット飛行「ホワイトアローズ」テーマ曲を制作。コンサート、イベント、学校、医療機関での演奏を始め、クリエイター、プロデューサーとして、TV やラジオ、イメージソングの作曲も多数手掛ける。

プログラム

16:00

開演

黙とう
主催者挨拶 無洲 代表取締役会長 浅野正義
ご来賓挨拶 福島県知事 内堀雅雄

16:10

第1部「福島の未来は私たちが支えます」

「ふくしまナラティブ・スコラ」修了生によるプレゼンテーション

16:40

第2部 応援の集い

乾杯 福島県酒造組合 会長 渡部謙一
食材とお料理のご紹介

17:45

パフォーマンス第二弾

【スペシャルバンド】
五十嵐公太満園庄太郎原田喧太木下リョースケ田川ヒロアキ
【ゲストミュージシャン】
デーモン閣下寺田恵子サンプラザ中野くんパッパラー河合

18:50

閉会

発起人 TSC(株)代表取締役社長 常田照雄

イベントの様子

中井美穂
牛来美佳
スパリゾートハワイアンズダンシングチーム
合唱風景
集合写真
物販ブース
常磐もの海鮮2段弁当
すき焼き弁当
りんごとカスタードのデザート

福島酒援・食援

イベント内で振る舞われたお酒、お料理のご紹介です。
福島県のお酒15種類と、福島の食材をふんだんに使用したお料理が振る舞われました。

福島酒援

  • 南山 純米吟醸
  • 開当男山 特別純米
  • 奥の松 福の香 純米吟醸
  • 奥の松 特別吟醸
  • 鬼羅 吟醇極辛口
  • 末廣 伝承山廃純米
  • 笹の川 福島一辛口
  • 笹の川 純米
  • 会津士魂 純米吟醸 備前雄町
  • 会津士魂 特別吟醸
  • YOZAKURA 純米吟醸
  • セキレイ 純米
  • 風が吹く 山廃純米吟醸生酒中取り
  • 萬代芳 純米

新聞に掲載されました

2023年3月5日毎日新聞朝刊社会面

毎日新聞

2023年3月5日福島民報朝刊

福島民報

協賛

私たちは福島の復興を応援しています。

特別協賛

飲料協賛